熱中症対策に効果的な給水方法

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毎年7月頃からググッと気温が上がってきます。
この暑い夏の季節に必ず耳にするのが、

「熱中症」です。

熱中症とは、汗をかく事で体内の水分・塩分のバランスが崩れ、体温の調節機能が正常に働かない状態を言います。

今回は熱中症の対策として、効果的な給水方法をご紹介します。

  1. 熱中症対策に適した飲料水
  2. 熱中症対策に効果的な給水方法

熱中症対策に適した飲料水

熱中症に適した飲み物はこちらです!

■ポカリスエット

熱中症対策に効果的な給水方法1

■アクエリアス

熱中症対策に効果的な給水方法2

ポカリスエットやアクエリアスは「アイソトニック飲料」と呼ばれる飲料水です。
「アイソトニック飲料」とは、体の中の体液に近い成分の飲料水です。

風邪や病気の時に点滴をうったりしますが、点滴は体に必要な体液に近い成分を補って体のバランスを整える液体です。
汗をかいた後の成分を補えるポカリスエットやアクエリアスは、体に必要な成分を効果的に補える点滴のような飲料水になります。

ポカリスエットやアクエリアスには水分や塩分だけではなく、水分や塩分を体に吸収しやすくさせる大事な「糖分」が含まれています。
この糖分によって、水分や塩分は体に吸収しやすくなります。

汗をかくからと言って水ばかり飲んでのどの渇きを潤していても、水には「塩分」も「糖分」も含まれていませんので、熱中症対策に必要な成分を補うことはできないのです。

熱中症対策に効果的な給水方法

熱中症対策にはポカリスエットやアクエリアスは最適な飲料水ですが、実はこれらの飲料水にひと手間加えることで、より体に吸収しやすい飲料水にすることができます。

実はポカリスエットやアクエリアスの「糖分」は若干多いんです。
そして、糖分が多すぎると水分や塩分の吸収を遅くしてしまいます。

ポカリスエットやアクエリアスを「水で薄める」ことで、成分をより効果的に吸収できる飲料水になります。
一般的には1:1くらいの割合で薄めることが良いとされています。

個人的には

ポカリ2:水8

くらいに薄めるとスポーツ中に飲みやすいオリジナルポカリになります。

当然ですが、糖分を薄めることで塩分も薄まります。
薄くなった塩分を補うために塩を一つまみ入れることで、さらに良いオリジナルポカリになるそうです。

おまけ

最後に水分補給の際の水分温度についてです。

暑い夏やスポーツ中は、氷の入った冷たい水を飲みたいくなるものです。
ですが、実は冷たい水と言うのは胃に負担をかけてしまいます。

内臓は筋肉でできていて血管で覆われています。
内臓は冷たくなると動きが鈍くなり、血液の温度も下がってしまいます。

細胞や血液の温度が下がると、免疫細胞の活動が鈍くなり免疫力が落ちます。

また、腸の中の温度が下がることで腸内細菌の活動も鈍くなり、消化吸収能力も落ちてしまいます。

さらに、血液や体温を一定に保つ働きが常に働く事になるので、それにエネルギーが奪われて疲れやすくなったりします。

引用元:http://kenkou-life.blogspot.jp/2012/07/blog-post_14.html

簡単に言うと、暑いときに冷たい水を飲むとお腹が痛くなりますよね?
お腹に負担がかかっている状態よりも、負担がかかっていない状態の方が良い状態だということです。

水分補給時は常温の水分もしくは、若干冷たいくらいの温度の水分を補給することが最適です。
常温の目安として、夏の水道から出てくる水の温度がちょうど良い水温みたいです。

個人的な話ですが、キンキンに冷えた水を飲むと余計にのどが渇きますが、ちょっとぬるいくらいの水を水を飲むとすすっとのどの渇きを潤してくれるように感じます。

まだまだ暑い夏は続きますが、しっかりとした水分補給で夏を乗り切りましょう!

 

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